痛風の基礎知識

痛風の基礎知識記事一覧

痛風の発作は夜中から明け方にかけて起こることが多く、あまりの痛さに朝一番から病院に駆け込む人が多いのですが、これは大正解の行為です。何故なら、痛風発作は2から3日もすればピークが去り、1週間もすれば治ってしまうからです。すると病院に行くこともなく、痛風の根本治療を怠るので、何の解決にもならずに、次の発作や合併症を招いてしまいます。発作が起きたら迷わずに医師の診断を受けて治療をするようにしましょう。...

痛風は血中の尿酸値が上がって起きる関節が痛くなる病気です。ネーミングはご存じの方が多い様に「風が吹いたら痛い」から来ているそうです。昔は「贅沢病」とか「帝王病」とか言われ贅沢でデブな中年がかかるとされていました。最近は食の欧米化に伴い高カロリーな食事が増えたこともあり、誰でもかかる可能性のある生活習慣病となりました。痛風発作の四大徴候は熱、赤み、腫れに激痛痛風は大きく分けると関節炎の一種で、痛風は...

痛風を引き起こすのは血液の中にある「尿酸」です。血液中の尿酸値が上昇(高尿酸血症)血液中に溶けきれなくなった尿酸が結晶化(尿酸塩)となって関節周辺に沈着し、ある日突然に強い炎症を引き起こした状態が「痛風発作」です。尿酸(UA)の基準値2.1〜7.0mg/dl参照:日本人間ドック協会高尿酸血症とは血液100ml中に7.0mg/dlの尿酸を超えた状態。この程度なら殆ど痛風発作は起きませんが、10mg/...

歴史上に名を残した偉大な知識人に痛風患者が多かったと言われていますが、痛風は知的活動性と関係があるのでしょうか?マケドニアの英雄アレキサンダー大王、フビライ・ハン、フランスの国王ルイ14世、万有引力の法則を発見したニュートン、ルネッサンス期の芸術家ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチは全員痛風を患っていたそうです。こうも揃われるとやはりなんか関係があるように思いますよね。実際には知識指数と尿酸値...

昔は日本人に痛風患者は殆ど見られなかったと前に書きましたが、本当に痛風患者はいなかったのでしょうか。戦後、生活習慣が欧米化して日本人の痛風患者が激増したのは事実です。しかし、最近の研究では「昔は誤診が多く、痛風なのに痛風と診断されることが少なかった」と言うことがわかっています。痛風と似て関節が痛む病気は、他にも多く存在します。専門的な知識も少なく、今のような検査方法や診断基準が確立されていなかった...

痛風や高尿酸血症では、痛みや発作がおさまったり、これと言った症状が現れないと、ついつい治療を怠りがちになってしまします。しかし、尿酸値が高い状態を放置していると必ずと言っていいほど合併症を起こすことになります。合併症が多いのは糖尿病ですが、痛風も様々な合併症を起こしやすい病気なのです。では、痛風の合併症にはどのような病気があるのでしょうか?まず、体内に尿酸が増えると尿路や腎臓に尿酸がたまり、腎不全...

痛風の治療は生涯に渡るだけに、途中で断念してしまう人が非常に多いと言われています。そこで、この治療を続けるためには、痛風治療の本当の目的をキチンと理解する必要があります。「どんな薬を何のために飲んでいるのか?」「薬をやめるとどんな事態になるのか?」この2点は、今一度確認しておきましょう。痛風の治療を中断すると痛風の際に使う薬は、痛風の発作の痛みを和らげるもので、痛風の原因の尿酸値を下げる薬ではない...