痛風発作への対処法!突然激痛が襲ってきた時に有効な4つの応急措置

突然激痛が襲ってきたら

痛風発作への対処法!突然激痛が襲ってきた時に有効な4つの応急措置

痛風の発作は突然襲ってきます

 

いつものように布団に入りうとうとしかけた時に、足の親指がムズムズとした違和感を感じだします。そして、何もないかなと安心していると急に痛風発作はやってきます。

 

痛風発作の経験があり手元に薬がある人なら、それを服用すれば発作を避けることができますが、丁度薬が切れてたり、初めてこの激痛を味わう方はどうすればいいでしょうか?
急な痛風発作の応急措置についてご紹介してみます。

 

痛風発作の応急措置

1.患部を冷やす

痛風の発作は、患部で白血球と尿酸ナトリウムの結晶が戦っている時に起こる炎症とお伝えしました。

 

まずは、この炎症を抑えるために、水や氷、アイスノン等で患部を冷やすようにします。冷却湿布薬があればそれを使うのもいいでしょう。

 

患部の熱が高ければ高いほど、強く冷やすと効果的です。

 

2.患部を心臓より高くする

更に患部を心臓より高い位置にして冷やせば、静脈のうっ血も防げて鎮痛効果が高くなります。

 

仰向けに寝てる場合なら、枕や座布団を何枚か重ねた上に足先をのせ、机で事務作業中なら、一旦休憩して机の上に足をのせておくと多少痛みがおさまります。

3.安静にする

患部を動かさずに、じっとしているのが一番です。

 

歩きまわったり、適当にマッサージしてみたりしては、益々痛みを増加させるだけなので絶対にしないようにしましょう。


4.マッサージする

痛風の痛みを改善できるマッサージを紹介しておきます。

誰でもできるマッサージ

 

  1. 床に座って片膝を立てます。
  2. 立てた膝を逆の足の上にのせる。
  3. 曲げた足のくるぶし下を両手で10秒間押します。

 

反対の足の同様に行い、一連の動作を3回繰り返します。

 

次は足裏の中指と人差し指の付け根下を10秒間押します。反対の足の同様に行い、これも一連の動作を3回繰り返します。

 

最後に足裏の中央を10秒間押す。

 

反対の足の同様に行い、これも一連の動作を3回繰り返す。

 

たった、これだけですが、かなり効果がありますので、急に発作が襲ってきた時に試してみて下さい。

 

発作時に飲んでいい薬と飲まないほうがいい薬

何回も痛風発作を繰り返している人は、患部のなんとも無い違和感で痛風発作の予兆を感じることが多いようです。こんな時に有効な薬はコルヒチンです。

 

ただ、コルヒチンは激痛が起こってからは服用しても意味がありません

 

医師に受診中で尿酸値を下げる薬を飲んでいる人で発作が起きた時に症状を軽くしようと、処方量を超えて飲む方がいますが、かえって症状が悪化したり、別の副作用が出る恐れがありますので、今まで飲んでいた尿酸降下薬をそのままの量で飲んで下さい。

 

また、今まで尿酸降下薬を飲んだことがない人や、最後に飲んでから相当期間が空いている人は痛風発作が起きた時には、尿酸降下薬を飲んではいけません。

 

その場合は炎症を抑える抗炎症薬で痛風の治療を行い、1から2週間後に発作が落ち着いてから医師によく相談の上、病気の型に合った尿酸降下薬を飲み始めるようにして下さい。

 

アスピリン系の鎮痛薬を飲む人もいますが、かえって関節炎は長引くことがあるので服用は避けて下さい。

 

痛風発作の痛みを紛らわそうとアルコールを飲む人がいますが、反って炎症を悪化させることになりますので、発作中の飲酒は厳禁です

 

 

まとめ

本当は痛風発作が起こっている最中は何もしないで安静にしているのが一番です。

 

痛めを我慢して歩きまわったり、立ち仕事をするのはよくありません。出来れば、仕事をお休みにして養生するようにしましょう。トイレに行ったり家事をしたりなど、どうしても歩く必要がある時は患部に力をいれないようにしましょう。

 

また、あまりの痛さから逃げるために敢えてお酒で痛みを紛らわそうと言うことは絶対にしないで下さい。痛みが続いている時ぐらいはアルコールは一切控えるようにしてください。

 

初めての発作の時は、それが痛風発作とわからずに、マッサージやハリ等で痛みをとろうとする方がいますが、これでは効果がありません。

 

前にお伝えしましたとおり、病院で正しい治療を受ければ発作は2〜3日でピークを過ぎ、1〜2週間もすればウソのように痛みがおさまります。痛みがおさまれば治療の終焉ではありませんので、そこから先も医師の指示に従うようにしてくださいね。

 

痛風発作への対処法!突然激痛が襲ってきた時に有効な4つの応急措置

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