病院で痛風の治療は根気よく!段階別治療法とその目的については必ず理解すること

痛風と診断されたら治療の目的を正しく理解する

痛風と診断されたら、誰もがあわてるかもしれません。でも、あわてることはないんです。

 

まず、発作は痛みを伴うので、病院は外科か内科と言う話も出ますが「内科」が正解です。

 

痛風の原因が尿酸の代謝異常とわかってからは、優れた治療薬も開発されていますので、医師の支持に従って治療を続ければ、不自由なく日常生活を送ることは出来るでしょう。

 

治療を行う上で大切なのは、治療の目的を正しく理解する事です。

痛風の自覚症状は激痛を伴う発作ですが、一旦、痛みがおさまったとしても痛風が完治したわけではありません

 

それより根本にある高尿酸血症の治療が大切です。

 

痛風とか高尿酸結晶は代表的な生活習慣病で、メタボリッシンドロームとか脂質代謝異常とも密接な関係があります。

 

高尿酸血症の治療は、様々な合併症の予防にもなりますし、高尿酸血症を放置しているといつ発作が再発するかわかりません。もし、発作の最中に病院に行ったなら必ず発作に対する治療をしてくれますが、これはあくまでも応急措置です。

 

根本的な痛風治療は痛風発作が治まってから始まります。

 

痛風治療の目的は「痛みという症状を消すことではなく、生涯に渡って尿酸をコントロールし発作や合併症を予防し続けること」です。

 

痛風のの治療は短期間で終わる治療ではないので根気がいりますが、不自由なく日常生活を送り、長生きするためには必要不可欠なことです。

 

痛風治療の流れ

痛風治療の流れは、3段階に分けられます。

 

1.痛風発作に対する治療

痛風発作の痛みを抑える為の治療で薬物療法が中心となります。

 

使われる薬は「発作の前兆が見られる時に飲む薬」と「発作の最中に飲む薬」の2種類となります。

 

参考:痛風発作の痛みを抑える為の薬物療法!知っておきたい副作用と効果的な服用法

 

2.尿酸のコントロール

薬物療法を中心に、食事療法や日常のケアを併用しながら3から6ヶ月に渡り行います。

 

ここで使用する薬の種類は高尿酸血症のタイプによって異なりますが、原則的には排泄低下型の人には「尿酸排泄剤」が、過剰生産型の人には「阻害剤」と言う薬が使われます。

 

参考:尿酸をコントロールする薬は2種類!尿酸排泄剤と阻害剤の特徴を理解しよう

 

3.尿酸コントロールの生涯治療

尿酸コントロールの初期治療に続いて生涯治療が行われます。

 

尿酸コントロールの生涯治療では薬と食事療法の2本立てで治療して行きます。

 

薬の服用と食事療法は生涯続けなければならないのですが、多くの人は尿酸値が安定してくると安心して薬の服用までも止めてしまいます。ただ、勝手な判断で薬をやめると、尿酸値は再び上昇してしまいます

 

治療の結果、尿酸値が正常値まで下がって安定してくれば、医師が薬を減らすように指示しますのでそれまではキチンと薬を摂るようにしましょう。

 

病院で痛風の治療は根気よく!段階別治療法とその目的については必ず理解すること

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